2023-02-24 父の事 父の事を偶に思い出す。 あー殺してやりたいなあー と淡々と思う。 その淡々さに安心する。 すっきりちゃんと憎めてる。 不意に どつきまわしに 行ってやりたいな とも思う時も 在るけれど どつくと 自分の腕が痛くなって 可哀想だし あの人を どつきまわしても 私の心の傷も身体の傷も 消えないし癒えない。 そしてどついても あの人は気づく事も できない。 自分のした事。 しなかった事。 父の事。 彼は今際の際で 何を想うだろう。 最後の最後で 自分を省みる事が 彼にも起きるだろうか。